「WIDE HYBRID」って何?

弊社設備で製作した展示会資材の事例をご紹介します。






こんにちは、助太力(すけだちから)です。


今日はプロネートの「OPEN FACTORY(オープンファクトリー)」の実力についてご紹介するよ。

★様々な資材に相談しながら印刷できる「OPEN FACTORY


こないだの「いたばし産業見本市」に出展したとき、いかに「OPEN FACTORY」が資材の製作に貢献したことか、それとなく見ていこうね!

「いたばし産業見本市」プロネートのブース全体像
「いたばし産業見本市」プロネートのブース風景

まず「OPEN FACTORY(オープンファクトリー)」は、おもに下記の設備を駆使したシステムということを頭に入れておいてくださーい。


  1. 大判サイズの印刷・一般的な印刷機では印刷できない素材にも印刷できる「ワイドフォーマットUVインクジェットプリントシステム」
  2. 大判サイズ・様々な形状のカッティングができる「デジタルカッティングマシーン」
  3. 大判サイズのラミネート加工ができる「ワイドフォーマットラミネーター」
「WIDE HYBRID(ワイドハイブリッド)」の3つの設備
手前から上記の3→2→1の順で並んでいる




さて、まずは壁に貼られたパネルを見てみようね。

「助太力プリント」「水書きくん」パネル
壁面には様々な形の商品パネルが貼られた

【自由形状大型パネルの仕様データ】
仕上がりサイズ=(上:助太力プリント)幅800mm×高さ800mm(下:水書きくん)幅800mm×高さ590mm
メディア素材=スチレンボード(5mm厚)
印刷方法=UVインクジェット印刷機
加工方法=デジタルカッティングマシーンによる自由形状カット




直接、スチレンボードに印刷したのが「ワイドフォーマットUVインクジェットプリントシステム」で、複雑な形にボードをカットしているのが「デジタルカッティングマシーン」だよ。

六角形のパネルだけは、文字が立体的になってるよ。さらに「WIDE HYBRID」の文字の部分は、断面も黒いスチレンボードを2段重ねにして、立体感を強調しているよ。


「WIDE HYBRID」パネル
文字が立体的になっているパネル

【立体パネルの仕様データ】
仕上がりサイズ=幅800mm×高さ800mm
メディア素材=スチレンボード(5mm厚/矢印パーツのみ7mm厚)
印刷方法=UVインクジェット印刷機
加工方法=デジタルカッティングマシーンによる自由形状カット



続いて、クローバー畑のフロアマット。

クローバー畑のフロアマット
子どもたちに一番人気のあったアトラクション(?)

【フロアマット事例の仕様データ】
仕上がりサイズ=幅1692mm×高さ1150mm
メディア素材=シール素材(強粘着)
印刷方法=UVインクジェット印刷機
加工方法=カーペット資材に貼付+ラミネート加工+デジタルカッティングマシーンによる自由形状カット



これはすべての設備をフルに使っているよ。

フロアマットはたくさんの人に踏まれて傷つきやすいから、表面を保護するラミネート加工は必須だね。


プロネートのロゴが入った受付台も、「水書きくん」の試し書き用のテーブルも「OPEN FACTORY」を総動員して作ったものだよ。

軽量受付台
受付台(写真は「ビジネスサミット2010」時のもの)

【大型展示台事例の仕様データ】
仕上がりサイズ=幅1,600mm×高さ(上段)1,000mm(下段)700mm×奥行500mm
メディア素材=強化ダンボール(16mm厚)
印刷方法=UVインクジェット印刷機
加工方法=ラミネート加工+デジタルカッティングマシーンによる自由形状カット+断面エッジテープ仕上げ




※現在、この記事で紹介している展示台の製作は、資材である強化段ボールの取扱い中止により承っておりません。


軽量展示台
「水書きくん」の試し書き用テーブル

【受付スタンド台事例の仕様データ】
仕上がりサイズ=幅500mm×高さ(全長)1,310mm(テーブル)825mm×奥行560mm
メディア素材=強化ダンボール(16mm厚)
印刷方法=UVインクジェット印刷機
加工方法=ラミネート加工+デジタルカッティングマシーンによる自由形状カット+断面エッジテープ仕上げ

 
※現在、この記事で紹介している展示台の製作は、資材である強化段ボールの取扱い中止により承っておりません。
 


この他にも、大きくて、形の複雑な資材は、ほとんどといっていいほど「OPEN FACTORY」の設備が活躍しているんだよ。

展示会が近い方、プロネートの「OPEN FACTORY」を、ぜひともご活用くださーい!


ちなみに「OPEN FACTORY」の設備群はかつて「WIDE HYBRID(ワイドハイブリッド)」と呼ばれていたよ。「WIDE HYBRID」について紹介してる動画も見てね。↓

印刷の概念を超えた「WIDE HYBRID MAGIC」のご紹介



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